子どもたちの成長を見ることができる「大きくなった会」を開催|神田淡路町保育園大きなおうち

東京都内に24の認可保育園と認定こども園を運営する東京児童協会は、子どもたちの成長を保護者に見てもらう機会として、年に1度、子どもたちが歌やお遊戯を披露する「大きくなった会」を開催しています。今回は、1月某日に神田淡路町保育園大きなおうちで開催された「大きくなった会」のレポートをお届けします。

保育園生活最後の「大きくなった会」

神田淡路町保育園大きなおうちは、東京児童協会の園の中でも園児の人数が多い園。学年毎の出し物も人数が揃っていて、演目にも迫力がありました。

園によって子どもの人数が違うので、園ごとに出し物を工夫しながら開催しています。

年長組である「つき組」さんは、伝統遊戯『四季メドレー(こいのぼり~うみ~証城寺の狸林~たきび~雪のペンキやさん~春よ来い)』と、「ヤマタノオロチ」の劇を披露しました。

1人1人が大きな声を出してしっかり歌っていて、劇では、みんなが堂々と演じていて、ストーリーがしっかり伝わってくる内容に仕上がっていました。年長さんとは言え、あまりに完成度が高く驚きました。

見ている保護者のみなさんも、カメラを構えながらニコニコとうれしそうに見ている姿が印象的でした。

コロナ禍で、開催できていなかったり、各家庭1名で入れ替え制という開催を経て、3年ぶりに人数制限のない会となったので、ご両親だけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんも参観にきていて、子どもたちもとてもうれしそうでした。

参加していた保護者の方にお話しを聞くと、「お兄ちゃんもこの園を出ていて、今回弟がお兄ちゃんと同じ演目をやったので感慨深かったです。「大きくなったなぁ」と感じました」と語ってくださいました。

初代理事長がはじめたイベントを継いで40年

「初代の理事長が、歌やお遊戯が好きでした。自分で振り付けをしたりして子どもたちに発表の場所を作っていたんです。当時は、子どもたちに着物を着せたりしてかなり本格的な舞台のようなものだったそうです。「大きくなった会」は、その先代の想いを引き継ぎ、お遊戯会を少し華やかにしたようなイベントとして、東京児童協会の保育園で開催しています」(理事長:菊地政幸

「「1年間で、こんなに大きくなったよ」ということをご家族に披露する目的で開催しています。懇談会だけでは伝えきれない子どもたちの成長を、保護者の方たちに見てもらえる機会になっていると思います。「昨年は踊れなかったけど、今年はしっかり踊れるようになった」ということがわかるので、あたたかい拍手が溢れます。そして、子どもたちも自信満々の表情を見せてくれるんです」(神田淡路町保育園大きなおうち園長:菊地 惠子

演目も台本も子どもたちの提案をもとに作り上げていく

今年の演目は、子どもたちが決めました。お兄さんお姉さんたちがやってきた出し物を見てきているので、最初から「あの劇がやりたい!」と希望があったんです。やりたいと思うものをやらせてあげたいので、今年はすぐに決まりました。

台本があるのですが、子どもたちにお話のあらすじを伝えると、自分たちで言葉や流れを変えてアレンジして、自主的に練習をしたりしていました。年長のみんながそうやって練習を始めると、下の子たちも真似して練習を始めるんです。

今年は、練習の段階から子どもたちの自主性がすごく見えたなと思います。本番も、セリフに詰まることなく堂々していて、とても誇らしかったです。(井島美保子先生

日々の生活の中でも子どもたちの成長は感じるものですが、保育園で練習を重ねて完成させた歌や踊り、演技を見ると、家では感じることができない大きな成長を感じることができるはず。

子どもたちが自主的に出し物を決めたり、練習をしたりするというお話から、先生方が日頃から子どもたちに寄り添い、うまくやる気を引き出しているんだということを感じました。

ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス

ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス
現在、都内22の認可保育園と認定こども園を運営する「社会福祉法人東京児童協会」と、企業主導型保育園や学童保育の運営、海外への保育事業を展開する「株式会社ONE ROOF」が主体となり、新しい子育て社会を実現していくネットワークです。