0歳の赤ちゃんの育て方!気持ちを受け止め心を豊かに育てよう

0歳の乳児期は、身体だけではなく心も大きく成長する時期です。そのなかでも、大人との関わりや関係作りは大きな意味を持ちます。

0歳の赤ちゃんを育てるうえで大切にするべき関わりや触れ合い、乳児期に体験させてあげたい経験など、0歳の赤ちゃんの育て方をご紹介します。

0歳でぜひ体験してほしい心地よいという経験

生まれたばかりの赤ちゃんは、泣くことで不快感を表し、その不快感を大人に取り除いてもらうことで「快」の経験をします。また、安心できる大人との触れ合いを心地よいと感じ、大人との愛着関係を築いていきます。大人から与えてもらう「ぬくもり」「安心」「触れ合い」は赤ちゃんにとって大きな意味があるのです。

心地よいと感じる快の経験を積み重ねることは脳の発達にもよい影響を与え、その後の「我慢する」という発達にもつながります。

0歳児が心地よさを感じる関わりとは

0歳の赤ちゃんが心地よいと感じる関わりでは、お腹がすいたときにすぐに授乳をしてもらえる、おむつがぬれたときにすぐに取り換えてもらえる、眠たいときに気持ちよく寝かせてもらえる、これらの生理的欲求を満たすことが第一です。

さらに、安心できる大人に抱かれる心地よさ、気持ちを受け止めてくれる適切な対応と共感、向きあってくれる大人との出会いで、子どもは日々心地よさを感じながら成長することができます。

まだ言葉で欲求や思いを伝えることができないので、赤ちゃんの様子から欲求や気持ちを汲み取り、関わるようにしましょう。

自己肯定感を育てる子育て

自己肯定感とは、自分で自分を尊重し、認めることです。自己肯定感を持つことは、生きていく上で大きな意味を持ちます。自己肯定感が高い人は自分自身を大切にできるからです。

自己肯定感を高く持つためには、乳児期の大人との関わりが重要。乳児期に自分のありのままを信頼してくれる大人に受け入れてもらったという経験が、自己肯定感を育てます。人から愛されたという経験から人を愛することができるようになり、人に受け入れてもらったという経験から、相手を受けとめることもできるようになります。

では、具体的にはどのような関わりが自己肯定感を育てるのかを見ていきましょう。

自己肯定感を育てる関わり

自己肯定感を育てるためには、子どもの気持ちに寄り添い、共感することが大切です。人は誰でも自分のありのままを受け入れてもらいたいという、受容欲求を持っています。それは0歳の赤ちゃんでも同じ。

0歳児は言葉で自分の思いを伝えることができないので、大人が気持ちを汲み取り、寄り添う必要があります。子どもの様子をよく見て把握し、その時々に合った関わりを心がけましょう。

子どもと向きあう子育て

子どもと母親

子どもが親や保育士など、身近な大人との信頼関係を築くことは、その後の成長にとって不可欠です。安心できる存在がいなければ、子どもは外の世界に踏み出す勇気がもてません。子どもとの信頼関係を築くためには、子どもの気持ちと向きあうことが大切です。まずは子どもの気持ちを理解しようと努めることからはじめましょう。

親子であっても一人ひとり違う人間ですので、全てを理解することはできません。しかし、0歳という小さいうちから子どもは大人の様子をよく見ています。大人が子どもと向きあい、子どもの気持ちを理解しようとしていることは、子どもに必ず伝わるのです。そんな大人の姿を見ることで、子どももまた相手の気持ちを受け入れるようになります。

身近な大人との信頼関係の築きが、子どもの興味関心を広げ、信頼できる大人と離れて活動してみようという意欲につながります。子どもと向きあうことは、常に子どもの傍にいることではありません。子どもが外の世界に興味を持ち、離れて遊んでみようという姿勢が見られたときには、安全な環境を作り見守ってあげましょう。

子どもは、遊びのなかで不安を感じると、信頼できる大人の方を振り返って存在を確認したり、戻ってくることも。そんな時には、不安な気持ちを受け止めてあげましょう。不安な気持ちに向き合ってもらうことで、子どもはまた自分の遊びへと戻っていきます。そんな繰り返しのなかで、子どもは自分自身の世界を作りあげていくのです。

子どもの心を豊かに育てる子育て

親と子どもの関わりは、一方通行ではありません。子どもは親との心地よいと感じる触れ合いや自己肯定感が養われる関わりを日々繰り返すことで、親に対して信頼感を抱き、笑顔や仕草でその思いに応えるようになります。

子どもから仕草や言葉で、「大好き」という気持ちを伝えられれば、親は自分の存在を肯定されたような気持ちを抱くことも。そんな時には、嬉しい気持ちや喜びを、表情や言葉で子どもに思い切り伝えるようにしましょう。自分の関わりでお父さん、お母さんが喜んでくれたという経験は、子どもの心をより豊かに育てます。

子どもからの反応を親自身が日々楽しみながら、子育てをすることが大切です。子どもの心を豊かに育てるための子育ては、親の心も豊かにしてくれるでしょう。

まとめ

子ども

生まれたばかりの赤ちゃんは、反応があまりなく育て方に悩むことも。しかし、日々の触れ合いや関わりは子どもの成長に必ず影響を与えます。子どもが心地よさを感じる触れ合いと自己肯定感を養う関わりを意識して子どもと向きあうようにしましょう。

親自身が子育てを楽しむことは、子育てをする上で何よりも大切です。

ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス

ONE ROOF ALLIANCE ワンルーフアライアンス
現在、都内22の認可保育園と認定こども園を運営する「社会福祉法人東京児童協会」と、企業主導型保育園や学童保育の運営、海外への保育事業を展開する「株式会社ONE ROOF」が主体となり、新しい子育て社会を実現していくネットワークです。